入社のきっかけは?
転職エージェントの紹介で、事業所を見学させていただいたことがきっかけです。事業所を見学したとき、働いているみなさんが生き生きしていて、明るく働きやすそうな環境だと思ったことを覚えています。前職では、自動車用プレス金型の設計を10年ほどやっていて、製品は違いますが同じことの繰り返しで物足りなさ、もっといろんなことに挑戦してみたいと思う自分がいました。その中で、幅広い業界の開発品の評価を行っているJTLにとても魅力を感じました。また、「製品を評価する立場」であることから、製品を知るために幅広い知識や技術が必要と思い、仕事を通じて、新しい技術に触れながら、自分自身成長できるのではと感じたことが決め手です。
現在の仕事内容は?
お客さんの様々なお問い合わせに対して、試験方法の立案や試験装置の設計・製作、製作した試験装置とJTLの保有する評価装置を組み合わせた試験業務を行っています。汎用の高い試験機では、評価したいテストサンプルをどうしても試験機に合わせた形状に変える必要があります。「製品形状のまま試験をしたい」「実機に近い状態で試験をしたい」「既存試験装置では対応できないためなんとかしてほしい」といったお客さんの試験評価要求に対して、最適な試験方法はどうしたらよいのか、試験を実現するために必要なモーターなどの機器選定や治具設計を行っています。お客さんの困りごとに対してどのようにすれば解決できるのか、お客さんの製品に合わせた世の中には無い試験方法や試験装置を考案する事に面白さを感じています。
働く中でのやりがいは?
毎回チャレンジしながらいろんな案件を進められることにやりがいを感じます。同じような案件が来ることはないので、毎回新鮮さがあって、新しい技術や試験の評価方法に触れられることがとても楽しいです。試験を実現するために自ら考えた試験手法や試験治具が最終的な評価結果に左右するので、非常に重要な責任のある仕事であると考えています。その分重要な仕事を任されてもらえていることがやりがいにつながっていると思います。時折難しい難題もあるのですが、その時はチームで話し合いをしながら問題解決に取り組んでいます。自分の考えが通りやすく、言いたいことが言える雰囲気なので、とても気持ちよく働く事ができています。
今後のビジョンは?
今よりもさらに技術力を付けて、仕事の幅を広げていきたいと考えています。会社の経営方針である”評価技術でメーカーの開発力の向上に貢献する”を実現させるために、評価技術でリードできる様になっていきたいと思っています。自分が成長することで日本の技術力を牽引し、評価技術を通して自分自身の成長にも繋げていければと思っています。また自らも評価技術のプロフェッショナルとなるべく、電気、機械、計測を始めとした幅広い専門知識を身に着け、お客様から安心して試験評価を任せて頂けるようになっていきたいです。