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採用担当者が求職者の「経験」を聞く理由

こんにちは。JTL株式会社の人事担当の奥野です。
面接で質問される内容について、疑問に思ったことはありませんか?

 

 

今回は、選考で採用担当者が求職者の経験を聞く理由について、

私の考えをお伝えします。

 

私が考える「選考で求職者の経験を聞く理由」は
あなたの価値観(考え方や個性)を知りたいからです。

 

採用を担当している立場として、
入社前後のギャップは極力無くしたいですし、
入社後は自分らしく活躍していただきたいと思っています。

 

だからこそ、あなたの経験をもとに
私たちは本質をしっかり見極める責任があります。

 

では、「実際にどんな経験を話せばよいのか?」と
疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

「あなたの経験」と一口に言っても、
・人生を通したあなたの経験
・現職でのあなたの経験
・大学生活でのあなたの経験
・部活動など特定の分野におけるあなたの経験…
など、担当者によって範囲が様々です。

 

まずは範囲をしっかり見極めて回答いただくのが
何よりも重要だと思います。

 

 

次に経験の「内容」ですが、
内容を話すうえで盛り込んでいただきたい3つのポイントがあります。

 

・結論(どんな経験か?)
・理由(その経験を選んだ理由)
・発展(その経験を活かしてやりたいこと)

 

上記のような視点を盛り込んで回答しているか
採用担当者としてチェックする人は多いかと思います。

 

また、前後の質問の流れもありますので、
流れを踏まえた上手な回答が必要となってくるかと思います。

 

ちなみに、私も経験を聞く担当者の一人ですが、
・面接で述べられる考えが、どんな経験から得られたものか
・そもそも何がきっかけで、その経験をするに至ったか
など深掘りして質問するケースがあります。

 

その理由としては、一人一人の考え方や個性、原動力は
これまでの経験と強い相関関係にあると考えているからです。
どのような経験がベースであなたが成り立っているのか?
そのような視点を重要視しています。

 

 

いろいろ書かせていただきましたが、
シンプルかつ伝わる回答であれば問題ございません。
そこに「あなたらしさ(価値観)」を盛り込んでいただけると嬉しいです。

 

我々も面接で「あなたらしさ(価値観)」を引き出せるよう、尽力いたします。

 

この記事が、少しでも参考になれば幸いです。